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スカパーJSATの用語集

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アイコノスコープ
ロシアから米国に亡命した電子工学者ツヴォルキン(Vladimir K.Zworykin)により発明された初期のテレビ撮像管。
撮像管とは、被写体の像を電気信号に変換するための電子部品で、アイコノスコープでは、雲母板上に銀を蒸着したモザイク面と呼ばれる光電面にレンズを通して映し出した画像を結び、それを多数の電荷群に変換し、高速電子ビームで順次走査することにより信号電流とします。アイコノスコープの発明によって、電子式の画像送信機(テレビカメラ)が実現し、全電子式テレビジョンシステムの原型が作られました。

アップリンク
地上から通信衛星へ電波を送ることです。

誤り訂正符号[Error Correcting Code]
記憶装置などからデーメモリを読み取る際や通信によって送られたデータを読み取る際に、元のデータとは異なる誤りが発生した場合、それを訂正するために本来のデータとは別に付加される冗長なデータのこと。また、そのような機能のことをいいます。高い信頼性が求められるサーバ機などの記憶装置やバス(データ伝送路)に利用されています。

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委託放送事業者
CSデジタル放送などで番組を供給する放送会社のことで、スカパーJSATのような通信衛星をもって放送サービスを提供する会社(受託放送事業者)に自社の番組放送を委託する会社のことです。

一般放送事業者
現在の放送法の規定により、スカパープレミアムサービスで放送を行う放送事業者が一般放送事業者とされています。

移動体衛星通信
移動中の車両や船舶、飛行機などが通信衛星を使って情報をやりとりすることをいいます。
現在では、当社の「OceanBB」サービスを通じて、多くの船舶でもインターネットを利用されています。

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衛星携帯電話
衛星を使った携帯電話で、一般的な携帯電話の通信エリア外でも通話やメールが利用可能な通信サービスです。3機のInmarsat衛星により、ほぼ全世界をカバーしています。
当社関連会社のJSAT MOBILE Communications(株)で「IsatPhonePRO」のサービスを提供しています。

衛星通信
通信衛星を経由して地上から地上へと情報をやりとりする電気通信のことです。

衛星データ放送
通信衛星を利用して不特定多数のパソコンへファイルを送ったり、テレビ向けに画像や文字情報などのデータを送るサービスのことです。このサービスを受けると、電話回線を使ってショッピングやオークションなどに参加することができます。ちなみに衛星データ放送を利用するには、それに対応した受信機が必要になります。

衛星バス
電源制御、通信制御、姿勢制御など人工衛星の基本機能を提供する構造体(プラットフォーム部分)を衛星バスと呼びます。 衛星メーカーはそれぞれ汎用の衛星バスを開発しており、そこにカスタマーが希望するミッション機器を組み込むことで、低コストで短期間の衛星開発を行っています。

円軌道
人工衛星が軌道を飛行しているとき、地表にもっとも近づく地点を「近地点」、もっとも遠ざかる地点を「遠地点」といいます。近地点と遠地点の差がないものを円軌道といい、差が大きいほど長い楕円軌道になります。
円軌道の代表的なものが、静止軌道です。

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回線リセール
電気通信事業者から回線を借りて、第三者に貸し出すサービスをいいます。回線リセールを行う会社は、借りた回線を時間や周波数で分割し、価格を安くして貸し出しています。また中継や映像制作、送受信の手配など、衛星通信に関するあらゆるサービスを提供しています。

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ギガ
10億を表す単位です。1GHz(ギガヘルツ)は1,000MHz(メガヘルツ)のことです。

基幹放送事業者
現在の放送法の規定により、BS放送と東経110度におけるスカパーで放送を行う放送事業者が基幹放送事業者とされています。

軌道位置
人工衛星が地球のどの点の上空にあるかということを経度と緯度で示します。静止衛星の場合、常に赤道上空に静止しているので緯度はすべて0度ですから「東経110度」というように経度だけで示されることが一般的です。

軌道傾斜角(orbit inclination)
ある天体の周りを軌道運動する天体の、軌道面と基準面との角度のこと。人工衛星の場合には主星である地球の基準面である赤道面との角度を軌道傾斜角といい、“ i ”で表します。静止衛星の場合は、赤道上を周回するため、軌道傾斜角は0度となります。

軌道[orbit]
人工衛星が通る道すじのことを「軌道」(orbit)といいます。
人工衛星は、用途や目的によって利用する軌道が異なり、軌道の形(円軌道・楕円軌道)、高度(低軌道・中軌道・高軌道・静止軌道)、地球との位置、太陽との位置など様々な方法で分類することが出来ます。

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国際宇宙ステーション(International Space Station:略称「ISS」)
ISSは、地上約400キロメートル上空に建設された巨大な有人施設で、1周約90分の早さで地球の周回軌道を回りながら、実験・研究、地球や天体の観測などを行っています。プロジェクトには、アメリカ、ロシアをはじめ欧州、カナダなど世界15ヶ国が参加しており、日本も「きぼう」日本実験棟で参加しています。
ISS の建設は1998年11月から始まり、その後、構成パーツを合計40数回に分けて打ち上げ、ロボットアームの操作や宇宙飛行士の船外活動などによって組み立てが行われ、2011年に完成しました。 ISSには、2000年11月2日から宇宙飛行士が滞在を開始し、現在は約6ヶ月ごとに交代しています。ISSに長期滞在しているクルーは、宇宙環境での科学実験やISSの保守作業などを行っています。

国際電気通信衛星機構(インテルサット)(International Telecommunications Statellite Organization)
通信衛星を利用した電信、電話、テレビ伝送などの全世界的な国際公衆通信サービスの提供を目的に設立された国際機関。
1964年、アメリカの提唱により、西欧、オーストラリア、カナダ、日本など11カ国が参加して暫定的に発足。1971年に「国際電気通信衛星機構に関する協定」と「同運用協定」が締結され、1973年に恒久的な国際機関として再スタート。機構自らが通信衛星の運用を行い、サービスを提供する形で、世界の衛星通信をリードしてきました。
しかし、民間の通信事業者が衛星通信の分野へ進出してきたことなどを背景に、2000年11月に開催された第25回締約国総会において、インテルサットの事業部門を民間会社に移管することが決定。インテルサットは、同名の通信事業会社「インテルサット(Intelsat Ltd.)」と、それを監督する『国際電気通信衛星機構(ITSO:International Telecommunications Satellite Organization)とに再編成され、以来、世界最大級の通信衛星事業社のひとつとして活動しています。

国際電気通信連合  (International Telecommunication Union:略称「ITU」)
電気通信(有線通信及び無線通信)の利用に係る国際的秩序の形成に貢献する国連専門機関です。
主として,
(1)放送や衛星通信等無線通信で使用される電波の国際的な分配及び混信防止のための国際的な調整、
(2)電話やファクシミリ、移動体通信、ハイビジョン等電気通信の世界的な標準化の促進、
(3)開発途上国に対する技術援助の促進
を行っています。
外務省HPより

国際標準化機構 / 国際電気標準会議 (Integrated Receiver Decoder:略称「IRD」)
国際標準(Global standard)とは、製品の品質、性能、安全性、寸法、試験方法などに関する国際的な取極めのことです。(日本工業標準調査会

国際標準化機構は電気分野を除く工業分野の国際的な標準である国際規格を、国際電気標準会議は 電気に関する国際規格を統一するための組織です。

国際通信衛星
複数の国々にまたがって利用される通信衛星のことです。国際通信衛星の代表に「インテルサット社(Intelsat Ltd.)」が運用する通信衛星があげられます。

個人契約件数
有料視聴契約(個人本登録)を結び、視聴料の支払いが発生している加入件数です。

コピーワンス
2004年4月5日より、地上デジタル放送や衛星デジタル放送など日本国内のデジタル放送に導入された著作権保護のための不法コ ピー防止ルールです。「コピーワンス」では、原則として全ての放送に、「1回だけ録画可能」の制御信号を加え、暗号化して送信し、受 信機側で復号化します。この復号に必要なのが、受信機器に挿入するB-CASカードです。
コピーワンス信号を付加された番組は、オリジナルを残したまま複製することはできず、移動(ムーブ)のみ可能となります。
具体的には、放送番組をHDDなどに録画し、その後、DVD等の他の記録媒体に複製した場合、オリジナルの番組は消去される仕組 みになっています。また、放送番組をDVD等の記録媒体に録画した場合、直接録画した媒体は再生することはできますが、それをさ らにコピーすることはできません。
「コピーワンス」の緩和措置として2008年に導入されたのが、「ダビング10」です。

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三種の神器(さんしゅのじんぎ)
日本の歴代天皇が継承してきた、 天照大神から授けられたとする、「八咫鏡(ヤタノカガミ)」・「草薙の剣(クサナギノツルギ)」・ 「八尺瓊勾玉(ヤサカニノマガタマ)」の三種の宝物のこと。
これになぞられ、1950年代後半、白黒テレビ・電気洗濯機・電気冷蔵庫の家電3品目が新時代を象徴する『三種の神器』として喧伝されました。これら3品目の家電は、努力すれば手が届く夢の商品であり、新しい生活の象徴でした。
また、1960年代半ばのいざなぎ景気時代には、カラーテレビ(Color television)・クーラー(Cooler)・自動車(Car)の3種類の耐久消費財が『新・三種の神器』として喧伝されました。 『新・三種の神器』は、頭文字が総てCであることから『3C』とも呼ばれました。

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姿勢制御
衛星通信では、衛星のアンテナが常に地球の目標地点に正確に向いている必要があります。また、衛星に搭載されている機器は電気で動くので、衛星の太陽電池パネルに常に太陽光があたっているようにしなくてはなりません。そのために行っているのが、衛星の姿勢を正しく制御する、「姿勢制御」です。

車載局
車両にアンテナなどの送受信用の機材などを積んで、好きな場所で衛星通信を行うことができる設備のことです。TV局のニュース素材の収集や非常時での回線接続などに利用されています。

周波数
周波数とは電波が1秒間に振動する回数をいいます。単位はヘルツ(Hz)であらわされます。

受託放送事業者
スカパーJSATのように通信衛星をもって放送サービスを提供している会社をいい、CSデジタル放送などに番組を供給する委託放送事業者から委託されて放送を行います。

自主コンテンツ
JリーグやUEFAチャンピオンズリーグなどデジタル多チャンネル放送の強みが活かせる有力コンテンツの放送権を当社が自らが取得し、子会社である(株)スカパー・ブロードキャスティングに放送を委託するとともに、他事業者に対するサブライセンスの付与等も行っています。

消失訂正符号
本来のデータとは別に冗長なデータを付加することで、データの一部が消失した場合でも本来のデータを復元できるようにするための技術。

蝕(しょく)
ある天体が別の天体によって隠される現象。
静止衛星における「蝕」とは、衛星と太陽の間に地球が入り、衛星に光が当たらない状態をいいます。春分・秋分前後44日間は、衛星 が地球の影に入るため、1日、数分から1.2時間ほど、衛星に光が当たらない「蝕」の時間帯が発生します。

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スカパー!
1996年10月1日に開始された当社が運営する日本初の衛星デジタル多チャンネル放送サービスです。
デジタルテレビにチューナーが内蔵され、対応アンテナがあれば手軽に多チャンネル放送をお楽しみいただけます。このサービスは当社の衛星「N-SAT-110」を利用しています。
この他、当社衛星の「JCSAT-3A」と「JCSAT-4A」の衛星を使用した「プレミアムサービス」は、専用のチューナーとアンテナを利用し、より多チャンネルをお楽しみいただけます。
また、光ファイバーを利用した「プレミアムサービス光」のご提供も行っております。

スクランブル
かく乱信号、暗号の意味で、衛星デジタル放送の有料チャンネルなどを契約していない人に見られないようにするためにかける暗号、またはその方式のことをいいます。送信側では映像や音声などのデータに暗号をかけて送り、契約している受信側では復元器で元の映像や音声に戻して見ることができます。

スペースデブリ(space debris:略称「デブリ」)
地球の衛星軌道上に残された人工物体のことをスペースデブリ、または、宇宙ゴミといいます。
スペースデブリには、国際条約で定められた廃棄操作ができなかった廃棄衛星や事故・故障により制御不能となった人工衛星、衛星などの打上げに使われたロケット本体やその部品、多段式ロケットの分解断片、デブリ同士の衝突で生まれた微細デブリ、さらには宇宙飛行士が落とした手袋や工具なども含まれます。 スペースデブリは、超高速で地球のまわりを回っているため、ほんの数センチの大きさのものでも、その他の衛星と衝突すれば壊滅的な被害がでる危険なゴミです。

スポットビーム
通信・放送衛星の送信ビームの一種。衛星から見える地球のごく一部のみをカバーするように送信ビームを絞ったものです。

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静止衛星
赤道上空約36,000kmの静止軌道上に位置する人工衛星のことです。静止している様に見えますが、実際は常に地球の周りを回転しています。回転のスピードが地球の自転と同じ約24時間で1回転という速さであるため、地球からは絶えず同じ位置にあるように見えます。

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第一種電気通信事業者
通信衛星や電話回線といった電気通信のための回線設備を自ら設置し、通信サービスを行う会社のことです。

第二種電気通信事業者
自社では電気通信のための回線設備を保有しないが、仕入れた回線のリセールなどにより通信サービスを提供する会社のことです。

タイムスタンプ
「タイムスタンプ」は、電子署名と並ぶ電子文書の原本性を証明する技術です。「電子署名」が電子文書の「誰が」、「何を」を作成したかを証明するのに対し、「タイムスタンプ」では、「タイムスタンプ」に刻印されている時刻以前にその電子文書が存在していたこと(存在証明)と、その時刻以降、当該文書が改ざんされていないこと(非改ざん証明)を証明します。 このため、原本性を確保して電子文書を保存する場合、通常、「電子署名」と「タイムスタンプ」の併用が必要となります。 なお、「電子署名」に関しては、「電子署名法」の中で、電子認証サービスの品質を国が認定する制度(特定認証業務の認定制度)があり、「タイムスタンプ」については、 2005年4月に施行された「e-文書法」 と(財)日本データ通信協会の「タイムビジネス信頼・安心認定制度」により、サービスの品質についてのルールが定められています。

ダウンリンク
通信衛星から地上へ電波を送ることです。

楕円軌道
人工衛星が軌道を飛行しているとき、地表にもっとも近づく地点を「近地点」、もっとも遠ざかる地点を「遠地点」といいます。近地点と遠地点の差がないのが円軌道といい、差が大きいほど長い楕円軌道になります。

ダビング10(だびんぐてん)
日本国内のデジタルテレビ放送における著作権保護のための録画ルールの1つです。2004年に運用開始された「コピーワンス」ルー ルの緩和措置として、2008年7月4日から運用が開始されました。
ダビング10では、9回のコピーと1回のムーブができます。具体的には、デジタル・チューナーとハードディスク等が同一筐体の場合、 ハードディスク等にCOGで録画された放送番組については、同一筐体内のDVD等への出力や、外部機器への出力におけるコピー回 数を9回までとし、最後の10回目のコピーを行った場合、ハードディスク内のオリジナルは消去される仕組みになっています。

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地球局
通信衛星へ電波を送ったり、通信衛星から電波を受けたりする、地上に設置された衛星通信のための設備をいいます。小規模なものから衛星管制センターなど大規模なものまですべて地球局といえます。

地上デジタル放送
2003年12月1日から関東・近畿・中京の3大広域圏でスタートし、現在では全国すべての地上波UHF帯を使用して放送されている地上波テレビ放送の放送形式です。
それ以前の地上波テレビ放送は、「地上アナログテレビ放送」となっており、2011年7月24日に放送が終了しました。2011年3月11日発生の東日本大震災による一部エリアでは、2012年3月31日をもって終了しました。

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通信衛星(Communications Satellite:略称「CS」)
「CS」参照

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電気通信役務利用放送事業者
2001年6月に制定、2002年1月施行の電気通信役務利用放送法を利用して放送を行う放送事業者の正式名称。
この後、2010年11月26日に成立した改正放送法が2011年6月30日施行により、この名称は使用されなくなった。

電気通信事業者
有線・無線その他の電磁的方式により、データや音、又は映像などの通信サービスを行う会社のことです。

電気通信役務利用放送法
通信設備や通信サービスを放送サービスに利用することを認めた法律で、2001年6月制定、2002年1月施行。
同法に基づき、一定の要件を満たせば、随時、電気通信役務利用放送事業者として登録され、衛星設備を有する電気通信役務の提供を受ければサービスを行うことが可能となった。
2010年11月26日制定の改正放送法により、放送に関する法令が大幅な統廃合が行われた。それに伴い、有線ラジオ放送法、有線テレビジョン放送法、電気通信役務利用放送法が放送法に組み込まれた。
その後、2011年6月30日の改正放送法の施行に伴い、同法への完全移行となった。

電磁波(電波)
電磁波(電波)とは電場・磁場(電気と磁気)を互いに直角の方向に振動しながら、真空中・空気中・物体中を移動する波のこと言います。 もちろん目には見えませんし触れることもできません。

電波法では、「3KHz(キロヘルツ)~3THz(テラヘルツ)の周波数の電磁波」を「電波」と定義しています。


電磁波

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トランスポンダ
通信衛星に積んである電波の中継器のことです。1本のトランスポンダを利用して6~10チャンネルの映像番組を送信することができます。

トランスファ軌道 ( transfer orbit ) ・静止トランスファ軌道
静止衛星のような軌道高度の高い衛星を打ち上げる場合、いったん低高度の円軌道に乗せ、次に静止軌道へ誘導するための 中間的な楕円軌道に乗せて、それから静止軌道へ投入する方式をとるのが一般的です。 このように高度の異なる第一の軌道から第二の軌道に乗り移るための中間軌道のことを「トランスファ軌道」といいます。 静止軌道にのせる前に一時的に投入される軌道のことは、「静止トランスファ軌道GTO::geostationary transfer orbit)」といいます。

トランスポートストリーム
トランスポートストリームは、「MPEG-2 システム」で定義された映像と音声の多重化方式の規格です。ISO/IECとITU-Tの合同規格で、ISO/IECでは「13818-1:2000」、ITU-T勧告では「H.222.0」として規格化されています。 「MPEG-2システム」では、パケット化したデータを送信する方法として、「プログラムストリーム(PS:Program Stream)」 と「トランスポートストリーム(TS:Transport Stream)」 の2つの方式が定義されています。プログラムストリームが、単一のプログラムを、エラーの可能性が低い環境で取り扱うことを想定した形式であるのに対し、トランスポートストリームは、衛星通信、地上波、IP回線など多少エラーがあるかもしれない回線を使っての遠隔地への伝送や放送を目的として設計されています。   

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ニポー円盤 (※「ニポー」は「ニプコー」と表記されることもあり、「円盤」は「円板」と表記されることもあります)
1884年にドイツのポール・ニポー(Paul Nipkow)が提案した画像伝送方式で使用される回転盤のこと。 「ニポー円盤」は、回転する円板に小さな穴を渦巻き状に開けたもので、ニポー円盤方式では、円盤に明けられた小さな穴を通過してきた光を光電池で電気信号に変換して、その信号を遠方に送って、その信号から元の画像を再現します。     

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